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華丸さんの娘はアイドル? [雑記]
アイドルグループ、さくら学院の岡崎百々子ちゃんが、華丸さんの娘さんなのではないか?
……と、ネット上で話題になっていますね。
以前から華丸さんの娘さんは、つんくさんから「ウチに預けてくれ」と言われるほどかわいいと評判でした。
しかし華丸さんは、
「アイドルができるような性格じゃない」ようなことをおっしゃって、デビューすることはないことを示唆していました。
しかし、これはお姉ちゃんの話のようで、このたびに話題になっているのは、妹さんのほうのようです。
岡崎百々子ちゃんのプロフィール画像を見ると、大きな目、ちょっと大き目の鼻と、かわいい笑顔と、華丸さんにそっくりですね。
苗字が同じで、しかも百々子ちゃんは神奈川在住で福岡で生まれたそう。
トイプードル二匹飼っているなど、共通点があります。
それに、だいぶ前の話ですが、雨上がり決死隊のラジオ番組のネタで、華丸さんの娘さんの名前が出たことがありました。
「○○子ちゃん、もも子ちゃん」だったと記憶していますので、それから考えても岡崎百々子ちゃんは華丸さんの娘さんでまちがいないようです。
twitterから拾った情報によりますと、華丸さんは、さくら学院を絶賛している人を間違えてフォローしてしまったそう。
たぶん、娘さんがどう言われているか心配で、いろいろ探しているうちにフォローしてしまったのでしょうね。
年頃の娘を持つお父さんとしては、ただでさえ心配が多いというのに、生き馬の目を抜く芸能界に入ったわけですから、気が気じゃないでしょう。
iPhoneに向かって、ちまちま検索している華丸さんを想像するとかわいいですよね。
たしか2012年11月に放送された「波爛爆笑」で、華丸さんのお家が紹介されたとき、ビデオカメラを回しながらナレーションを入れていたのは妹さんでした。
トイプードルの紹介する百々子ちゃんが「かわいい!」って言った声が、とてもかわいかったのを覚えています。
そういえば、部屋は華丸さんと百々子ちゃんとで一緒に使っていると説明されたのですが、中一になった今も同じ部屋なのでしょうか?
ともあれ、華丸さんゆずりでとてもかわいい百々子ちゃん、これからアイドルとして大きく羽ばたいてほしいですね。
そしていつかは華大さんとの共演も期待したいところです。
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35歳で上京。痛々しい、と言われ…… [上京後]
満を持して上京した二人は愕然とします。
当初は「エンタの神様」に出られたら福岡に帰ろう、上京したという思い出が得られたら、それで十分。
そう考えていましたが、考えが甘かったことにすぐに気づかされたからです。
まずはギャラの問題。
今まで福岡よしもとで15年も働いてきたのに、そのキャリアがリセットされ、東京よしもとでは新人並みのギャラしか得られなかったからです。
そして、何度受けてもオーディションに受からない。
どの番組も新人を探しており、スーツを着た35歳の正統派漫才コンビは求められていませんでした。
ある番組には、福岡出身の若手ディレクターがおり、
「子供の頃からお二人のことをテレビで見てました。ですから、今さら来られても……」
……と、遠回しに「痛々しい」と言われてしまいます。
相変わらず借金まみれで生活は苦しい。
ある番組では、「アルタのタモリさん」は、「笑っていいとも!」のことではなく、その隣にあるキャッシングの広告のタモリさんを思い出す、ということを言っていました。
何社からも借りていて、自転車操業を繰り返していたようです。
そんな苦しい日々でしたがが、意外にも転機はすぐにやってきます。
それは福岡時代華丸さんがやっていた、児玉清さんのモノマネで、とんねるずの「みなさんのおかげでした」の一コーナー、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に出られるようになったからです。
児玉さんのネタがじわじわと人気を集める頃、二人はピン芸人のコンテスト、「R-1グランプリ」に出場。
大吉さんは二回戦敗退でしたが、華丸さんは決勝に残ります。
華丸さんは「ゴルフ場での福岡のおっさん」をテーマにしたネタを出そうとしますが、大吉さんが反対。
ウケている児玉さんのネタでいいじゃないか、と。
結果、見事グランプリを獲得。
コンビの片方だけが優勝してしまい、「一人だけ注目されることになるのではないか?」といういじわるなインタビューに、大吉さんはこう答えています。
「十分です。どうぞ売れてください」
二人ともダメより、一人でも浮上すればいいじゃないか、と。
満面笑顔の華丸さんに対し、大吉さんは目に涙を浮かべていました。
(ご本人は「ひどい二日酔いだった」と言っていますが……)
優勝賞金の500万円は、当初の予定どおり、大吉さんに半分渡す、と華丸さんが言いますが、大吉さんは「もらえない」と固辞します。
しかし、華丸さんは「二人で考えたネタだから」と、どうしても半分にしようと言います。
二人の間で「やる」「いらない」と何度もやり取りがあり、結果、「優勝記念にロレックスを買おう」と言うことで落ち着きました。
しかし、華丸さんが
「時計に大金はたくのはどげんか思う。何も言わずにもろうとけ」
……と、大吉さんに半分を渡したそうです。
二人で協力して得た優勝だから、という華丸さんに、あくまでも華丸さんの力で得た優勝だから、と遠慮する大吉さん。
どちらも相方への愛情と男気を感じさせるいいエピソードですね。
「このままでは一生売れません」~改名、そして上京へ~ [福岡よしもと時代]
細々と仕事はあるものの、なんなとく低空飛行をつづけていたお二人。
たまにオンエアバトルに出場しては、合格を勝ち得、それからしばらくはもてはやされるものの、一か月もすればまた元の生活。
それの繰り返しでした。
そんなとき、福岡よしもとで六期後輩の「ヒロシ」が東京でブレイクします。
福岡では不動の人気を誇る二人でしたが、中央でブレイクした芸人とは、あからさまに差別されてしまいます。
同期のカンニング竹山さんが東京でブレイクしたときは、手放しで祝えるけれど、六期後輩、しかもヒロシさんは方言を使ったネタでブレイクしたのです。
周囲の自分たちに対する視線にも、なんとなく憐みのようなものも感じます。
しょせん、ローカル芸人。
中央でブレイクした人間とはちがうのだ、と。
ヒロシさんが紳士服のフタタの広告塔になり、福岡の街中でロケをする二人は、彼に見下ろされているような気すらしました。
あるとき、福岡よしもとの事務をやってた女性から、こんな言葉をかけられます。
「私の言うことを聞いてください。このままだとあなたたちは絶対売れません」
その方の占いによると、「名前がよくない」とのこと。
「鶴屋華丸は0点。亀屋大吉に至っては口にも出せない(ほど悪い)」
華丸と大吉という名を、さらにめでたくしようと「鶴と亀」を付け足したというのに、それが仇となっていたとは……。
女性の話はつづきます。
「一つだけいい名前があります。それは『博多』です。その名前にして、二年以内に東に向かってください。そうすれば、あなたたちは絶対売れます」
それを聞いたお二人は、その通りに実行します。
……が、決断までにはいろいろ紆余曲折あったようです。
今や、仲の良い芸人コンビの代表格であるお二人も、その時ばかりはケンカもしました。
東京に行きたい華丸さんと、止める大吉さん。
しかし、大吉さんが東京行きを渋るのには理由がありました。
それは華丸さんに二人のお子さんがいたからです。
福岡にいれば、少なくとも仕事はある。
けれど、これから上京したからといって、生活するのに満足な仕事が得られる保証はない。
大吉さんのように独り者なら、バイトでもなんでもして食いつなげるが、家族ともども路頭に迷ったらどうするんだ、と。
しかし、華丸さんはあきらめませんでした。
「来年、子供が小学校に上がる。だから、これがラストチャンスだ」と。
せっかく入学した学校を親の都合で転校させるのは忍びない。だから、今のうちに。
華丸さんのゆるがない決意に、ついに大吉さんは折れました。
注・画像は「木村とご飯」より
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